星はクロスバイク選び方道場が素材、ギア、重さ、コンポーネント、価格を元に独自に採点したものです
快適重視タイプ アルミモデル ギア:3×7 コンポ種別:MTB
Image by centurion-bikes.jp/
センチュリオンがリリースしているクロスバイクで最も知られているのがCROSSLINEシリーズ。その中でも、手に入れやすい価格帯のこのモデル。
モデル名にRIGIDと入っていますが、これはフォークがサスペンションの機能を持たないリジットフォークになっているということです。もともとのCROSSLINE 30はフォーク箇所にはサスペンションが用いられています。ただ、海外に比べて日本の道路は路面の凸凹が少なく、道路のあるところを多く走るクロスバイクの特性上、サスペンションを用いる必要はほとんどなく、重さと価格を犠牲にしていまいます。そのような事情や実用性が考慮され、リジッドフォークや580mm幅ハンドルなどが採用されています。
フレームには剛性の強いアルミフレームで、コンポーネントにはMTBのコンポーネントを積み、全体的にMTB寄りの構成になっています。一方でタイヤは32Cスリックタイヤが採用。クロスバイクらしい安定性と軽快性を両立しているモデルに仕上がっています。
普段着で自転車に乗ることを想定しており、ズボンの裾がチェーンにつきにくいチェーンガードがついていたり、駐輪時に便利な専用サイドスタンドがついていたりと、自転車を用いた通勤通学にも適しています。
他にも幅広いサイズ展開も大きな特徴。クロスバイクはサイズ合わせが非常に重要で、適当なサイズだと十分な力を発揮できませんが、このモデルは身長が高い人も低い人も選びやすくなっています。
モデル | 2020年モデル | |
---|---|---|
価格 | 58,000円 | |
メインコンポ | SHIMANO ALTUS Mix | |
重量 | 11.2kg (37cm) | |
フレーム | アルミ | |
フォーク | アルミ | |
タイヤ | 700×32C | |
サイズ | 37/44/47/50/53cm |
スペックの読み方については、スペック表の読み方を参照ください。
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