クロスバイクとは

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クロスバイクの歴史

クロスバイクはMTBとロードバイクのよい所をクロスオーバーした自転車ですが、どのような経緯でクロスバイクが生まれたかを紹介します。

クロスバイクの歴史

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クロスバイクはこうして生まれた

最近では普通のバイク=MTBという印象を受けるほど一般化したMTBですが、オンロード、舗装路での走行が得意かといえばそんなことはありません。

なにより問題となるのが、転がり抵抗の大きな太くてブロックパターンのオフロードタイヤ。ゆっくりと走るだけでも大きなノイズをたて、ペダルを踏み込んだ瞬間から重さを感じるこのタイヤでのオンロード走行は、一度でもロードバイクでの走りを体験している人には許されないほど不快なものです。

クロスバイクはこうして生まれた

一方、多少の段差であればそのまま突っ込んでもなんら衝撃を受けることなく走り抜けることができるMTBの衝撃吸収性の良さ、使い勝手のよさは、純粋なロードバイクにはない魅力です。そんなことを考えたであろうサイクリストたちが、いつか始めたのが「MTBの26インチホイールにスリックタイヤを履かせること

これだけで、MTBはオンロードを快適に走れるようになりました。クロスバイクの原型です。今度は、スタンディングでこぐときのサスペンションの動きが気になります。そうMTBならではのサスペンションは、スピードが欲しいケースでは時に邪魔にもなるのです。そこで、「よりショートストロークのサスペンションを採用

また、ワイドなギアレシオもスピードレンジの高いオンロードでは不便になります。そこで、「よりクロスレシオのロードバイク用コンポを装着」

そして、もっと軽快に走れるようにと、「ロードと同じ、700Cのホイールに変更

こうして、現在のクロスバイクはオン&オフロード兼用バイクとして変貌を遂げたのです。ロードバイクよりもリラックスしたポジションで、そして700Cとは言えどロードバイクよりは太目のタイヤで、歩道への乗り降りなどに気を使わずに走れます。キャリアをつければ、舗装路でのツーリングにも使えます。MTBとロードの用途がクロスオーバーした分野、いわば、21世紀の万能バイクがクロスバイクです。

上記のようなMTB+700Cホイール、という構成ではなくても、ユーティリティ性、快適性の高い「街乗り」バイクとして発売されているタウンバイクの中にはメーカーがクロスバイクと呼ぶものも多く、さらには装備や構造について厳密な定義はなく、メーカーによってその性能やコンセプトはまちまちで曖昧なカテゴリとなっています。