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自転車通勤をするメリットとデメリット

勤務先が自宅から15km以内の距離にあるならクロスバイクで通勤してみてはいかがでしょうか。毎朝リフレッシュできるうえに、日々続けることで、運動不足の解消や生活習慣病の予防など様々なメリットを享受できます。

酸素運動である自転車運動は、ダイエット効果や生活習慣病の予防など健康上多くのメリットがあり、それを楽しみながら行なえる点が自転車運動のいいところ。

一方、屋外で行なうスポーツなので雨や風には弱く、日焼けなどのデメリットもある。道路を走るスポーツであることから、交通事故の可能性も無視できない。自転車運動を勧める理由となるメリットと、デメリットの対策をまとめて紹介する。

自転車通勤をするメリットとデメリット

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メリット1:満員電車に乗らなくていいので心身ともに心地よい開放感

満員電車に乗らなくていいので心身ともに心地よい開放感

ラッシュ時の満員電車はつらいものですが、自転車で通勤するならこの苦行から開放されます。電車を待つ時間は不要ですし、人混みの中で長時間耐える必要はありません。

朝の爽やかな空気は新鮮そのもの。他にも春や秋などいい季節は、家を早く出て、川沿いをサイクリングしてから会社に向かってみたり、早朝から開いているカフェを探して朝食をとったりもできます。サイクリングコース沿いに桜の木が植えてある道など、春の時期はそこを通るだけでも楽しく感じることでしょう。

夜のポタリング

また帰り道でも、足を伸ばして夜のポタリングを楽しんでみたり、新しくできたスポットにちょっと立ち寄ったりということもできます。

さらに、インフルエンザや風邪などの電車内感染の心配も不要。さらに日々の運動習慣により免疫力も高まるというメリットもあります

メリット2:地球環境はもちろん、サイフにも優しい

地球環境はもちろん、サイフにも優しい

自転車は車のように排気ガスを排出するわけでもなく、動力は自分自身なので地球環境に優しい乗り物ですが、さらにわかりやすいのが経済性。クロスバイクで通勤すれば、電車代やガソリン代はかかりません。

クロスバイクを使った自転車通勤で必要なものを最低限そろえようと思えば、クロスバイク本体とライトヘルメットなど最初に購入するものがほとんどなので、追加で購入するものはそう多くありません。

たとえば往復800円程度の交通費でも200日通勤すれば16万円の削減。1年でロードバイク上位コンポーネントであるティアグラ装備のカーボンモデルだって買えてしまうお値段。1年間自転車通勤をすると考えれば、クロスバイクの購入モデルの幅だって広がります

1日の通勤費
※往復
1年の通勤費
(250日換算として)
何が買える
400円 100,000円 中級モデルのクロスバイク
+通勤アイテム
600円 150,000円 上級モデルのクロスバイク
+通勤アイテム
800円 200,000円 中級モデルのロードバイク
+通勤アイテム
1,000円 250,000円 上級モデルのロードバイク
+通勤アイテム

メリット3:運動不足解消

運動不足の解消

男女ともに年齢を重ねていくと運動不足になりがち。運動不足は肥満の要因や生活習慣病の要因など、体にとって悪影響。そこで必要なのが適度な運動なのですが、運動によっては体を痛めたり長く続けることができなかったり、そもそも運動不足の解消にはつながらない運動もあります。運動不足解消のための運動は、緩やかな運動を30分以上、長い期間継続して行うことがベストとされています

効率よく脂肪燃焼させるポイント

  • 激しすぎず楽すぎない運動
  • 週3回以上できる運動
  • 1回あたり20分以上の運動

クロスバイクで走ることは体への負担が少なく、消費カロリーが大きいのが特徴。というのも体に適度な負荷を継続的に長い時間かけやすい運動のため、カロリーを消費しやすいのです。また、クロスバイクを使った自転車通勤は通勤という日々の生活習慣に取り入れやすく、ランニングのように足腰に大きな負担がかからないので、長い期間続けることができます

さらに、ほとんどの人は普通の自転車に乗ることができるため、クロスバイクに乗ることはそう難しくなく、始めるためのハードルが高くないのがうれしいところ。さらに通勤という目的があるため、長く続けやすいのも大きなポイント。

このような複数の要因があるため、クロスバイクを使った自転車通勤は運動不足の解消に有用とされています。

デメリット1:天候に左右される

天候に左右される

クロスバイクのタイヤは快適に進むことを重視しているため、タイヤの太さは普通の自転車より細く、タイヤの溝もそこまで多くありません。そのため、雨天時や路面が濡れている場合は晴天時に比べてグリップ力が落ちるため、急ブレーキをかけた場合やマンホールの上など非常に滑りやすくなっていて危険です。

また、雨が降っていると暗く周りが見えづらかったり、雨そのものが視界を邪魔したりと事故にあう可能性も高まります。さらに、雨の場合は濡れた靴やレインウエアの干し場所の処遇にも頭を悩ませます。そのため、雨天時は可能であれば自転車通勤を行うのでなく、電車などの公共機関を使うことをおすすめします

雨天時にどうしても自転車通勤をする必要があるなら、スピードを出さない、高機能レインウエアを着る、昼間でも前後ライトをつけるなど、十二分に対策をとって走りましょう。

雨天時にクロスバイクに乗る場合

  • スピードを出さない
  • 高機能レインウエアを着る
  • 昼間でも前後ライトをつける

デメリット2:日焼け

日焼け

特に5月から8月は日差しが非常に強い期間。長い間強い日差しを浴びると日焼けしてしまいます。多少であれば日光を浴びるメリットはあるのですが、激しい日焼けは体への負担となりますのでできるだけ避けたいところ。また、日焼けはシミの原因の一つです。シミは実年齢以上に老けて見え、できればないほうが良いもの。日に焼けても若いうちはシミになりにくいのですが、年齢を重ねていくと日焼けがシミになりやすいため、しっかりと防止する必要があります。

そのため、日差しが強い5月から8月は通常より少し早く家を出て日差しが弱いうちに走るか、日焼け止めなどを使って日焼け対策を行いましょう。

女性は日々日焼け対策を行っていますので特に問題ないと思いますが、男性は日焼け対策を常日頃行っておらず、このあたりは忘れやすいポイント。さらに、何を選んでよいかもわかりづらいというものあります。そのような場合は、塗りやすいタイプで赤ちゃんでも使えるタイプの日焼け止めを使用したり、日々使用する化粧水にUV対策ができるものを選んだりとできる範囲から実行していきましょう

男性でも取り入れやすい日焼け止め

デメリット3:お酒を飲めない

お酒を飲めない

たとえ自転車といえども軽車両。道路交通法では飲酒した状態での自転車運転は認められておりません。お酒を飲む場合は自転車通勤をやめて公共機関を使いましょう。

デメリット4:荷物を入れるカゴがない

荷物を入れるカゴがない

クロスバイクと普通の自転車の大きな違いが荷物を入れるカゴがないこと。普通の自転車であれば通勤カバンを自転車の前かごに入れて運ぶことができましたが、クロスバイクではそうはいきません。

また、ビジネスバッグをハンドルに引っ掛けて運べないこともないですが、走りにくくスピードを出せませんし何より危険です。そこで、クロスバイクを使った自転車通勤時にはリュックや肩から掛けるカバンが必要です。つまり、普通のビジネスバッグが使えません。

さらに普通のリュックや肩掛けカバンでは背中の蒸れや、かけているカバンがだんだんと前にずれてきて運転しづらくなってくるなど、クロスバイクで使うには適切ではありません。そこで自転車通勤時には自転車に特化したカバンを用意する必要があります。

クロスバイクならおすすめは肩から掛けるタイプであるメッセンジャーバッグ。自転車で走るのに特化しており、突然の雨でも対応しているものも多く非常に有用。詳しくは「自転車通勤に最適な服装・バッグは?」を参考に。

まとめ

メリットとデメリットを紹介しましたが、自転車通勤はデメリット以上にメリットが非常に大きいことがご理解いただけたかと思います。環境にもよく、経済的でダイエット効果が高いため、ぜひとも実行したいものですが、すべての人が自転車通勤可能かといえばそうではないのが現状。メリットとデメリットをしっかりと把握したうえで自転車通勤を始めてみましょう。