クロスバイクの選び方

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クロスバイクを選ぶ前に ~クロスバイクのアジ~

興味がない人にとってはどれも同じように見える自転車。しかし、本格的なクロスバイクと、そういうふうに「見える」だけの自転車との間には、同じ自転車とは思えないほど多くの違いがあります。ここでは ~クロスバイクのアジである部分~ つまりどのような部分にこだわって作られているかを紹介します。

ジオメトリーデザイン

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ジオメトリー・デザインにこだわって作られている

目的に合わせて自転車は設計されている

クロスバイクを語るときによく出てくるのが「ジオメトリー」「スケルトン」という言葉。これは、スポーツサイクルでもっとも重要なパーツである「フレーム」(車体)の設計(寸法や角度)を指して言う専門用語です。その自転車の使用目的に合わせ、フレームを構成するパイプの長さや、各パイプの後続角度などを決めるのですが、これがとても重要なのです。

言うまでもなく自転車は人間の力によってのみ進む乗り物。だから、ダッシュ性がほしい場合に極力チェーンステーを短くとか、クイックに曲がる必要がある……とか、そんなわずかな違いが、完成車としての自転車になったときに大きな違いとなって出てきます。

もちろん、自転車の乗り味の演出には寸法だけではなく、素材そのものの違いや接続方法、製造方法なども大きく影響してきますから、そういったきちんとした設計、そして設計にのっとった製造ができているかどうかが、乗り味、性能の上で非常に重要になってきます。

きちんと作られた自転車は驚きに満ち溢れている

スポーツサイクルメーカー各社は、その歴史の中で、あるいはレース活動を通じて築き、磨かれてきたノウハウを持っています。

そのため、これまで本格的なスポーツサイクルに乗ったことのない人が、そういった本格スポーツサイクルメーカーの作った自転車に乗ると、「こんなに違うのか!」と驚くことでしょう。それはクロスバイクなどのスポーツサイクルだけでなく、タウンバイクでも同じことが言えます。

クロスバイクを楽しむためにもきちんとしたメーカーのものを選んでほしい

市場には「ルック車」と呼ばれる1万円ぐらいの廉価な自転車が増えています。それらは残念ながら、クロスバイクに見えるだけで、実際の設計がそうなっていないものが多くあり、走りづらかったり、壊れやすかったりと質が悪いものが多いのも事実です。

買ってはみたものの、どうもうまく走れない・・・・ということにならないためにも、きちんとしたメーカーの自転車を買ってほしい、という理由はココにあります。

細部・パーツセレクションにこだわって作られている

細部・パーツセレクション

フレーム設計と同様に、完成車の場合はフレームの細部や使用パーツにも、各メーカーのノウハウやこだわりが反映されてきます。

たとえば、リヤホイールを固定する部分であるリヤエンドの形状や、サスペンションの長さやマウン卜方法、ヘッドと呼ばれる操舵部分の形状、組み込みパーツ、そしてブレーキ、ギアの段数……など、メーカーのノウハウが生かされていなければならない部分はじつに多岐にわたります。

こういった部分は、メーカーがそのこだわりと技術力をアピールする部分でもあり、その選択次第で大きく自転車の使用用途が変わってしまうほど。料理にたとえて言うなら、フレームが素材でパーツが調味料だと思えばいいでしょう。

相性を考慮してパーツは選ばれている

自転車のパーツには「相性」があって、形状があっていれば取り付けだけは可能ですが、用途にあわないとか、互いに干渉しあうとか、本来の性能を発揮できないということもあります。きちんとしたメーカーは、その相性も考慮してパーツを選んでいるので安心です。

そのため、完成車を買ったほうが、相性があったものが取り付けられている分、本来の性能を発揮しやすいだけでなく、多くの場合個別に買うより割安になっていることも多いのです。

逆に、フレーム販売モデルは自分で料理、味付けけしないといけないので価格は割高になり、初心者には難しいとも言えます。ただし、この場合、信頼できるショップに相談すれば、ショップで完成車にしてもらうことも可能なのであきらめることはありません。

「きちんとしてない」メーカーの製品だと、この選定がいい加減なものが多く、見た目は最新クロスバイクなのに修理不能な安物部品が付いていることがままあります。それを見分けるには知識と経験が必要なので、分からない人は素直にプロショップを訪ね、予算と目的を伝えて買うべきモデルを選んでもらうと良いでしょう。

互換性・耐久性にこだわって作られている

互換性・耐久性

クロスバイクを長く使用するにあたって、重要になるのがパーツの互換性、そして耐久性です。多くのメーカーはシマノ、カンパーニョーロ、スラムなどの世界標準ともいえるパーツメーカーの部品を使用していますので、万が一故障したり、破損した場合にも修理ができます。

もちろん、自分の好みに合わせて部品を交換して味付けを変えていくこともできます。しかし、やっぱり「~風」でしかない自転車だと、一般にはパーツ入手が難しく、特殊な装着方法でないと交換できないなど、残念なスペックになっていることが多いのです。

また、細部のボルトやナット、カラーなどの小パーツについても、きちんとした製品は耐久性も高いのですが、そうでないものはすぐに錆びたり、オフロード走行をすると簡単に壊れたりということが多いのも事実です。そのため、これからクロスバイクを楽しみたいなら、きちんとしたメーカーの製品を選びましょう。なお、クロスバイク車種一覧では、各種モデルを紹介しておりますので、参考にしてください。

最後に

最後に

キチンと作られたクロスバイクは、乗った瞬間、こぎ出した瞬間に「こんなに軽いのか!」「こんなにしっかりしているのか!」と感じられます。

このサイトには様々なクロスバイクの選び方を記載しておりますので、それを参考にしてクロスバイクを選び、その素晴らしい世界をぜひ、味わってください。